オリックス・東晃平がデビューから無傷の8連勝!坂口氏「打者からしたらタイミングが取りづらい」

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2024.4.5(金) 06:20

オリックス・東晃平 [写真=北野正樹]

◆ 「腕が遅れて出てくる」

 オリックスは4日、西武との試合(ベルーナドーム)に2-1で勝利。先発の東晃平が7回3安打1失点と好投し、デビューから無傷の8連勝を飾った。

 今季初登板となった東は初回を三者凡退と完璧な立ち上がりを見せると、3回は先頭の西川愛也に初安打を許すも、続く古賀悠斗を二ゴロの併殺に打ち取り、スコアボードに0を並べた。

 7回に一死から3番・外崎修汰に左翼スタンドへソロアーチを浴びるも、許した得点はこの1点のみ。7回95球、3安打3奪三振、無四死球の1失点と安定した投球を披露。勝ち投手となった東は、これで1軍デビューを果たした2022年から無傷の8連勝となった。

 “負けない男”オリックス・東晃平について、4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の齊藤明雄氏は「いつか負けるだろうと本人も思ってると思いますけどね…。」と話を切り出すと、「マウンドに上がる時に自分のボールを信じて投げてる感じがするので勝ち続けているかと思います」と自信に満ちた投球を称賛。

 また同番組に出演した坂口智隆氏は「投げる時に沈みが少ないというか、突っ立ったまま投球するんですけど、腕が遅れて出てくるような感じがするので、打者からしたら凄くタイミングが取りづらいと思います。球種も豊富ですし、打ちにくいんだろうなと見てて感じます」と投球フォームに注目し、打者目線で解説をした。

 先発勝利のみでの8連勝は、1942年に藤本英雄氏(巨人)がデビューから10連勝して以来、82年ぶりの快挙に。無敗記録はどこまで続くのか、記録更新を期待したいところだ。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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