山﨑福也、日本ハムデビュー戦は7回途中3失点 援護なく移籍後初勝利お預け
ベースボールキング
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2024.4.2(火) 20:58
入団会見で新庄監督(左)と握手する山﨑福也 (C)Kyodo News
◆ しっかりと試合を作りも打線の援護に恵まれずオリックスから日本ハムへFA移籍した山﨑福也投手(31)が2日、本拠地開幕戦となった楽天戦(エスコンF)に先発登板。7回途中6安打3失点(自責点2)と好投したが、移籍後初勝利の権利は得られなかった。
本拠地開幕戦を託された新加入左腕。初回は一死から2番・小深田に一塁線突破の二塁打を許したが、後続をピシャリと封じ無失点スタートを切った。2回と3回はテンポ良く2イニング連続3者凡退。4回は再び一死二塁のピンチを凌ぎゼロを刻んだ。
0-0のまま迎えた5回はこの試合初めて先頭打者の出塁を許し、二死二塁で痛恨の被弾。9番・村林に追い込んだあとのチェンジアップを捉えられ、打球は左翼フェンス裏のプルペンに飛び込む先制2ランとなった。
1-2と1点ビハインドで迎えた7回は、無死一、三塁のピンチを招き、7番・辰己に右前適時打を許し3点目を失った。なおも一死二、三塁のピンチでマウンドを降りたが、2番手・生田目が見事な火消しを見せ追加点は許さず。山﨑福也は7回途中6安打3失点(自責点2)と好投したが、移籍後初登板で白星をつかむことはできなかった。