【オリックス】初開幕投手の宮城大弥、痛恨被弾を反省「僕が(サインに)首を振って投げた」

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2024.3.30(土) 05:00

7回無死、山川穂高に右中間へ本塁打を浴び、宮城大弥はマウンドでがっくり(カメラ・朝田 秀司)

◆パ・リーグ オリックス1―3ソフトバンク(29日・京セラドーム大阪)

 オリックス・宮城大弥投手(22)の力投は白星につながらなかった。「全体的に打者と勝負ができた部分はすごくよかった」。5年目で初の開幕投手を務め、有原と我慢比べの展開。2回1死から4者連続空振り三振を奪った。6回まで1失点。痛恨は7回だった。

 同じ沖縄出身の先輩・山川に勝ち越し弾を許した。外角低めの150キロを右中間へ運ばれた。この日は自己最速にあと1キロの153キロを計測。「僕が(サインに)首を振って投げた」と自信を深めていた直球を捉えられ「あそこまで軽く飛ばされた。もっと考えないといけない」と宿題を持ち帰った。

 大役はちょうど1週間前に伝えられた。「言わなアカンの?」と笑顔で切り出した中嶋監督は、同時に優しく背中を押した。「一人で全部、投げようと思うなよ…」。山本(ドジャース)や山崎(日本ハム)が抜けた先発陣の柱。責任感の強い22歳の性格を見越し、平常心を植え付けていた。

 6回1/3を3失点。勝利投手ならドラフト制(66年)以降の入団では、山本(23歳7か月)を抜く22歳7か月での球団最年少記録だった。中嶋監督は「あまりプレッシャーを感じず、どちらかと言えば楽しそうに思い切り行ってくれた」と評価した。

 昨季の有原に打率4割超えだった森、頓宮、宗を中軸に置いた打線も1点止まりだったが、新加入の西川にさっそく初安打が生まれた。本拠地の開幕戦では球団史上最多(05年の実数発表以降)の3万6197人を動員。3年ぶりの開幕戦黒星に、指揮官は「負けたら、開幕って143分の1だと思います」と切り替えた。新エースから始まったリーグ4連覇への第一歩。宮城も、オリックスも前へ進む。(長田 亨)

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