【ソフトバンク】山川穂高、開幕どすこい!7回勝ち越しソロ 中日・中田翔と複数球団で4番開幕弾の競演

スポーツ報知

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2024.3.29(金) 20:05

7回無死、ソロ本塁打を放った山川穂高(カメラ・石田 順平)

◆パ・リーグ オリックス―ソフトバンク(29日・京セラドーム大阪)

 ソフトバンクの山川穂高内野手が開幕戦で勝ち越し弾を放った。

 「4番・一塁」でスタメン出場。1―1の7回。先頭で打席に入ると、カウント1―1の3球目、宮城の150キロの外角直球に腕を伸ばしてフルスイング。打球は右中間の「PEEES知らんけど」と書かれた、いかにも大阪らしい看板付近にブチ当たった。「打ったのは真っ直ぐ。しっかりとら捉えることができました。まず一本打つことができて良かったです」と安堵(あんど)し、「とにかくチームの勝ちにつなげられるように頑張ります」と誓った。

 山川は西武時代の2019年にも、ソフトバンクとの開幕戦で本塁打を放っているが、打順は4番だった。試合前の段階で、複数球団で4番打者として開幕戦で本塁打を打った日本人選手は、ロッテ時代の1986年と巨人時代の94年にマークした落合博満まで、さかのぼらなければいけなかった。だが、この日、中日・中田翔も19年の日本ハム時代以来の“開幕4番本塁打”を放っており、山川と複数球団開幕4番弾の競演となった。

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