ソフトバンクのキーマン・山川は本塁打王に返り咲く? 大矢氏「40本塁打は確実に行く」と太鼓判

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2024.3.29(金) 07:00

ソフトバンク・山川穂高 (C)Kyodo News

解説陣全員が確実視!岩本氏「山川が本塁打王になれない根拠がない」と断言

 ソフトバンク・小久保裕紀監督は28日、プロ野球開幕前日の会見で、開幕戦で対戦するオリックスについて「この3年間、ホークスが優勝を逃している間に3年優勝していたのがオリックス。今のホークスの力がどの位なのかを試し、チャレンジできる良い相手だと思う」と語った。また、今季チームの指揮を執るにあたり「チャレンジャーとしてパ・リーグの頂点を目指すことに変わりはないし、選手の成長も考えながら、我慢する所は我慢して、選手の伸びしろを見極める、そういうシーズンにしたい」と抱負を述べた。

 28日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024 開幕直前SP』では、明日初陣を迎えるソフトバンクの覇権奪回に向けたキーマンを22名の解説陣が大予想。11名が山川穂高を挙げ、その活躍について議論が交わされた。

 「山川は新天地でも本塁打王を獲り、復活するか?」という質問に対し、この日スタジオ出演していた解説陣の9名中9名全員が「する」と回答。平松政次氏は「昨年プレーしていない分、今年は野球をやりたいだろう。期待度も高い」と断言。大矢明彦氏は「昨季のパ・リーグの本塁打王は26本塁打だった。山川なら40本塁打は行くだろうから、獲れると思う」と本塁打数にも期待を込めた。
 
 また岩本勉氏は「獲れないという根拠がなく、獲る可能性が非常に高い。彼の加入はソフトバンクにとってもかなり大きい」とチームへの貢献についても示唆。坂口智隆氏は「ブランクを感じさせないし、PayPayドームであれば30本塁打以上は確実だと思う」と本拠地の変化も山川の本塁打王獲得を後押しすると語った。

 ソフトバンクにとって、待望の右の大砲となる山川。オープン戦の本塁打数も、チームメイトのウォーカーが打った5本に次いで2位タイとなる3本をマーク。復活のアーチがチームの優勝への狼煙となるか、注目が集まる。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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