【ロッテ】佐藤都志也、自身初の開幕スタメンマスクへ「開幕戦にキャッチャーとして出たい気持ち」

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2024.3.26(火) 19:11

キャッチボールをする佐藤都志也捕手(カメラ・竹内夏紀)

 ロッテの佐藤都志也捕手が26日、自身初となる開幕スタメンマスクに意欲を示した。ZOZOマリンスタジアムの室内練習場で行われた全体練習後に取材に応じ、「ずっと開幕スタメンにキャッチャーとして出たいっていう気持ちもプロに入った時からずっと持ってます。実現できれば1番いい」とうなずいた。

 開幕投手・小島の開幕前最終登板となった22日の中日戦(バンテリンドーム)でバッテリーを組んでおり、自身初の開幕戦スタメンマスクが濃厚だ。2年前の開幕戦には「5番・一塁」として先発出場。独特な雰囲気が漂う大舞台は経験済みだが、「あの時は守備はあまり守ったことがないポジションだったので、打撃に集中して欲しいという感じだった。(今は)まだそこまで緊張感がある感じではまだないですけど、(前回とは)ちょっと違うなって感じはあります」と心境を明かした。

 15日のオリックスとのオープン戦(ZOZO)の試合中に、右手親指の付け根付近を骨挫傷。「最初のCT画像ではヒビが入っていた。『ああ、ちょっとダメかな』と思った」と当初は“開幕アウト”も覚悟したが、翌日の精密検査で一転。「MRIを撮って『いや大丈夫ですね』と言われた瞬間、痛くなくなってきた。大丈夫やな~ってなった。心の持ちようですね。(今も)痛みはあるんですけど、野球をしてる分には全然問題ない。(送球への影響は)あるかなと思ったけど、むしろ逆によくなっちゃった。力が抜けていいのかなって」と笑い飛ばした。

 今季オープン戦は7試合に出場し、14打数4安打。鋭い打球が魅力の26歳は、開幕戦に向け、「今年はホーム開幕なのでいい勢いをつけたい。昨シーズンは2位だったので、開幕ダッシュを決めて、いい流れに乗って、優勝できるようにしたい」と力を込めた。

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