西武・ブランドン、OP戦マルチ締め打率.333 支配下復帰&開幕三塁へ大前進

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2024.3.24(日) 17:43

西武・ブランドン (C)Kyodo News

オープン戦
● 西武 3 - 5 ヤクルト ○
<3月24日・ベルーナドーム>

 西武の育成・ブランドン内野手(25)がヤクルトとのオープン戦に「6番・三塁」で先発出場。先制の適時二塁打を含む3打数2安打1打点をマークし、支配下復帰&三塁の定位置奪取へ猛アピールした。

 0-0で迎えた2回の第1打席、一死一塁で左中間突破の適時二塁打を放ち「打ったのは真っすぐです。積極的に初球から打ちにいくと決めて打席に入りました。良い結果に繋がってよかったです」と振り返った。7回の第3打席は右前打を放ち先発出場では2試合ぶりとなるマルチ安打。3打数2安打1打点の結果でオープン戦打率を.333に上げ、直後に代走を送られ途中交代となった。

 ブランドンは2020年のドラフト6位で西武入り。1年目から開幕一軍入りを果たし32試合で打率.247、3本塁打、8打点をマークした。しかし、2年目以降は度重なるケガに見舞われ一軍出場なし。昨年11月に育成選手として再契約した。

 背番号は『49』から『133』に変更となったが、2月の春季キャンプは一軍扱いとなるA班入り。オープン戦でも結果を残し、開幕前の支配下復帰へ大前進した。

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