ソフトバンクのアダム・ウォーカー (C)Kyodo News

◆ ウォーカーが1位の5本、山川＆栗原は2位の3発

　ソフトバンクの柳田悠岐外野手（35）が23日、広島とのオープン戦（PayPayドーム）に「3番・右翼」で先発出場。初回の第1打席にオープン戦2号の先制2ランを放った。2回には「7番・指名打者」で先発出場したアダム・ウォーカー外野手（32）が12球団トップを更新する5号ソロを左翼席へ。オープン戦でのチーム本塁打数はダントツの18本目となった。

　柳田は初回、一死一塁で広島先発・森下と対戦。初球の外角直球を完璧に捉えた打球は柳田らしい弾道で左翼席に着弾。オープン戦での一発は14日の巨人戦（PayPayドーム）以来、7試合ぶりとなった。

　2回は先頭のウォーカーが森下の高めに浮いたチェンジアップを左翼席へ叩き込んだ。こちらは2戦連発。12球団トップを更新するオープン戦5号弾となった。

　ソフトバンクはFAで新加入した山川とケガからの復活を目指す栗原も、ウォーカーに次ぐ12球団2位タイの3本塁打を記録。ここまで12球団ダントツの18本塁打を記録し、2024年版の新打線が開幕前から破壊力を見せつけている。