【オリックス】森友哉がオープン戦初フル出場…27イニング連続適時打なしも「粘り強くやっていきたい」

スポーツ報知

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2024.3.19(火) 18:41

9回、左飛に倒れる森(カメラ・堺 恒志)

◆オープン戦 DeNA3―0オリックス(19日・横浜スタジアム)

 オリックスがオープン戦3連敗を喫した。昨季まで在籍していたサブマリン・中川颯らの前にゼロ行進。好不調の波は必ずあるが、27イニング連続で適時打なしとなった。中嶋監督は「静岡のメンバーの方がよく打ってた。どういうことや、これは」と思わず苦笑い。それでも攻守の要である森が、頓宮らとともに初のフル出場を果たした。

 バットは4打数無安打に終わったものの、決して本調子でなかった先発・山下を懸命にリード。「バッテリーでちょっと無警戒だったかな…という感じはします」と2盗塁を許したことを反省し、「(状態が)良くなくても、粘り強くやっていきたい。悪いなりに打撃ができればいい」と修正を約束した。

 オリックス・中嶋監督(4回2/3を7安打3失点の先発・山下について)「あまり良くなかったんじゃないですか。5回100球(99球)。ボール球が多かった。(2盗塁された)クイックのタイムも最悪ですよね。気にはしてやってるとは思うんですけど、何かが違うんですかね。修正点が分かっていれば、別にいいと思います」

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