【ソフトバンク】元巨人ドラフト1位右腕、戦力外→新天地で育成選手として再出発→ホロ苦1軍戦デビュー

スポーツ報知

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2024.3.17(日) 15:17

6回途中から登板した鍬原拓也 (カメラ・馬場 秀則)

◆オープン戦 ソフトバンク―西武(17日・福岡ペイペイドーム)

 巨人を戦力外となり、育成選手としてソフトバンク入りした鍬原拓也投手が1軍戦で初登板したが、2/3回1失点とホロ苦い内容になった。

 先発のモイネロは6イニングの予定だったが、6回途中で104球を費やしたため、1死一塁で鍬原にスイッチ。新天地で背番号174を背負う右腕が、移籍後初めて1軍の試合でマウンドに立った。

 しかし先頭のコルデロに四球を与え、2死から源田に左翼線適時二塁打を献上。さらに炭谷にも中前適時打を浴びた。2/3回で打者4人、2安打1四球1三振1失点という内容だった。

 鍬原は中大を経て17年ドラフト1位で巨人入り。22年にキャリアハイの3勝を挙げたが、昨季は5試合の登板に終わり、オフに戦力外通告。ソフトバンクに育成選手として加入した。

 ソフトバンクではドラフト1位・前田悠伍投手=大阪桐蔭=に「尊敬する先輩」と称される人格者。さらに津森の1歳になる長男が報道陣に「バイバイ」しているのを見て、岩井にも報道陣へのお手振りを指示すれば、誕生日でもないのにバッグに「HAPPY BIRTHDAY」の風船をくくりつけられるなど、“イジり&イジられ二刀流キャラ”としてチームメートに愛されている。

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