【日本ハム】伊藤大海が5回無四球2失点「26歳にして初めて」半袖アンダーシャツ着用で登板

スポーツ報知

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2024.3.14(木) 23:06

5回無四球2失点の伊藤大海(カメラ・越川 亘)

◆オープン戦 日本ハム4―4広島(14日、エスコンフィールド)

 開幕投手に決定している日本ハム・伊藤大海投手が、先発で5回6安打2失点。今季最多の73球を投じ、無四球5奪三振の内容でマウンドを降りた。

 3回までは好投を続けていたが、4回2死二塁から菊池に外角低めのスライダーを合わせられ、先制の中前適時打を献上。今季実戦9イニング目にして初失点を喫すると、5回先頭では田村に浮いたスプリットを右翼席へ運ばれた。「いい球と悪い球がはっきりして、反省すべきとこがしっかり出た。ステップは踏めている。いい登板にはなったと思います」と振り返った。

 また、この試合では半袖のアンダーシャツを着用。野球を始めた時から夏場でも長袖を愛用してきたが「26歳にして初めて」半袖姿で登板した。「今年は今までの自分の常識を覆すのがテーマ」と右腕。新たな挑戦として取り入れたことを明かした。

 開幕戦となる29日のロッテ戦(ZOZO)まで実戦機会は残り1回。収穫もあった投球内容に、新庄剛志監督も「全然、全然(問題ない)」と変わらぬ信頼を口にした。

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