【日本ハム】伊藤大海が14日・広島戦へ“本番モード”「しっかりストライクを取る」

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2024.3.14(木) 07:56

ブルペンで調整した日本ハムの伊藤大海 (カメラ・越川 亘)

 開幕投手に決定している日本ハム・伊藤大海投手(26)が“本番モード”で先発予定の14日・広島戦(エスコン)に挑む。29日のロッテ戦(ZOZO)まで実戦機会は残り2回。「感覚的に明日(14日)がスタートな感じ。イニング的にも制限なく投げられる段階まで来ている。勝手にシーズンに入っているような感覚でやってます」と更なるギアチェンジを誓った。

 ここまで実戦は計5回無失点。最多の球数は40で「いいペースで来ている」と順調にステップを踏んできた。1日・オイシックス戦は2回無安打4奪三振、7日・西武戦(鎌ケ谷)は3回3安打3K。今回は70~80球をめどにしており「うまくいけば6回。5回は必ず投げたい」と快投をイメージした。

 13日は本拠地で最終調整。ブルペンで立ち投げを行いながらフォームも微調整し「テーマは変わらず、しっかりストライクを取ること。状況に応じた攻め方、入り方、打ち取り方。何となくアウトを取るより『こう取りたい』と、明確に反省しやすい内容で終われるように」。2週間後に迫る決戦へ、球団移転後初の道産子開幕投手がスイッチを入れ替え始めた。(堀内 啓太)

 〇…岩見沢市出身の広島・斉藤優汰投手(19)が13日の日本ハム戦(エスコン)でがい旋登板を果たした。2番手で登場し、4回は万波ら主軸を3者凡退。家族や恩師の前で自己最速156キロを計測し、2回を無安打3Kと圧倒。「新井監督の厚意で連れてきてもらった。また北海道で投げれるように頑張りたい」。苫小牧中央の先輩で相手先発の根本にも成長した姿を届けた。黒松内町出身で星槎道都大OBの滝田一希投手(22)も登板した。

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