【ソフトバンク】山川穂高、移籍後1号2ランで「どすこい」初披露 賞品「ギョーザ365日分」もゲット
スポーツ報知
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2024.2.25(日) 05:00
◆練習試合 ソフトバンク11-4台湾楽天(24日・アイビー)
ソフトバンク・山川穂高内野手(32)が24日、移籍後の対外試合初戦・台湾楽天戦(宮崎アイビー)で決勝の“1号”2ランを放ち、新天地で初めて「どすこい」も披露した。前打者・柳田の左越え2点二塁打で同点に追いつき、なおも3回無死二塁。初球、真ん中のスライダーを左翼ポール際に叩き込んだ。駆け足でダイヤモンドを回り、ナインとハイタッチを交わすと、締めは西武時代から代名詞の本塁打セレブレーションだ。
「ホームインした瞬間からギータさん(柳田)が『どすこい見たい!』と叫んでいたので、一緒にやりました」
松田宣浩氏の「熱男!」を参考に西武時代の19年から始めたパフォーマンス。実は公式戦まで取っておこうと思っていたという。「打席でも、ベンチから『どすこい』って声が聞こえた。チームメートに求められたのでやりました」。少し残念そうに青写真が崩れたことを明かした。
「4番・一塁」での鷹デビューは「ちょっと緊張しました」。だが、MVPの賞品「ギョーザ365日分」には「いやあ、あれはうれしい。でも僕の365日と、ほかの人の365日はきっと違いますよ」と食いしん坊ぶりで笑わせた。
1軍指揮官としての対外試合初戦を白星で飾った小久保監督も「一発目の試合で打てたからうれしいでしょうね」と目を細めた。ただし、新指揮官も新主砲も喜びに浸ったのは一瞬だ。山川は試合後、室内練習場で居残りマシン打撃。公式戦で数多くの「どすこい」と勝利を届けるために、牙を研ぎ続ける。(田中 昌宏)
○…台湾楽天のチアリーダー「楽天ガールズ」も試合を盛り上げた。内野席の特設ステージでスピーカーの爆音に合わせてダイナミックなダンス。ソフトバンクの「ハニーズ」とコラボしたパフォーマンスも披露した。メンバーの岱★(ダイイン)は「ありがとうございま~す。お疲れさまで~す」と流ちょうな日本語で笑顔。山川も「守っている時に応援しているのが聞こえました」と話していた。
※★は「螢」の「虫」の代わりに「糸」
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