【日本ハム】山崎福也が移籍後初登板で圧巻の2回パーフェクト「さちとら」コンビでDeNA打線ピシャリ

スポーツ報知

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2024.2.24(土) 13:42

DeNA戦で移籍後初登板した日本ハム・山崎福也(カメラ・堀内 啓太)

◆オープン戦 日本ハム―DeNA(24日・名護)

 オリックスからFA加入した日本ハム・山崎福也投手が、オープン戦初戦となるDeNA戦で移籍後初先発。2回パーフェクトと圧巻の投球を披露した。

 初回から球場中の大拍手を浴びてマウンドへ。まずは先頭の蝦名を初球の140キロ直球で中飛に打ち取ると、2番・関根を二飛、3番・オースティンを外角低めのチェンジアップで空振り三振に仕留め、最高の滑り出しを見せた。

 2回は4番・牧をわずか2球で追い込み、最後は低めに鋭く落ちるフォークで三ゴロに。続く大田も96キロのスローカーブで二飛とすると、最後は6番・京田をこの日最速の144キロ直球で空振り三振に封じた。

 4月2日の本拠地開幕・楽天戦で先発が明言されている左腕。この日は古巣時代からコンビを組む伏見寅威とのバッテリーで、予定の2回をわずか19球で無失点に抑えた。最速は144キロ、最遅は牧に投じた93キロのスローカーブと緩急自在の投球が光った。

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