【ソフトバンク】ドラフト2位右腕が2種の魔球で昇格アピールに成功 シート打撃でバットをへし折り、ファウルを打たせ不敵な笑み
スポーツ報知
- ニュース
2024.2.11(日) 05:00
ソフトバンクのドラフト2位・岩井俊介投手(22)=名城大=が10日、2種の魔球で1軍昇格をアピールした。宮崎キャンプでB組(2軍)のシート打撃に、新人右腕が登板。嶺井を内角の“スラーブ”で、バットをへし折る遊飛に打ち取り「腰を引かせるのは自分の持ち味」と不敵な笑みを浮かべた。
先頭・川原田の初球では“伸びシュー”を披露。ファウルを打たせた。ロッテ・佐々木のように、ナチュラルに右打者の懐へ食い込む直球。一般的なシュートのように垂れないのがポイントで「めちゃくちゃ良かったですね」と自画自賛した。
小久保監督も「投げに来ますよ」と、早ければ次クールでA組(1軍)でのシート打撃に登板する見込み。先発ローテ入りしたいかと問われて「いや、中継ぎっすね」と希望を言い切る肝っ玉ルーキー。魔球を引っ提げ、まずは開幕1軍をつかみ取る。(田中 昌宏)
◆岩井 俊介(いわい・しゅんすけ)2001年7月30日、愛知県生まれ、22歳。京都翔英から名城大を経て23年ドラフト2位でソフトバンク入り。最速156キロの直球に、スライダー、スラーブ、フォークが持ち味。182センチ、90キロ。右投右打。
関連ニュース
・【ソフトバンク】1日に牛乳4リットルをごくごく飲む男、新人投手へごくごく当たり前にプロの洗礼適時打
・【ソフトバンク】特別育成の金の卵 18歳ドラ1左腕ついにベール脱ぐ 第3クール中にも初ブルペン入り
・【ソフトバンク】アーチスト山川穂高が“おかわりカーブ打ち”でサク越え28発
・【ソフトバンク】日本ハム・栗山英樹CBO WBC戦士の牧原大にハグ「土下座してお礼言わなきゃ」
・【ソフトバンク】山川穂高が4年連続ゴールデン・グラブ賞の名手と志願の特守で泥だらけに