【ロッテ】横山陸人、視察した侍・井端監督の前でブルペン入り40球「ちょっと意識しすぎた」

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2024.2.4(日) 21:21

ブルペンで投球する横山陸人(カメラ・池内 雅彦)

 ロッテの横山陸人投手が4日、沖縄・石垣島キャンプでブルペン入りし、40球を投じた。「自分の中ではしっかり出力も出てましたし、変化球っていうところも、しっかり投げられていたので、そういうところではよかったのかなと思います」と手応え。侍ジャパンの井端弘和監督が視察に訪れており、横山は「ちょっと意識しすぎて、力んでしまった場面もあった」と苦笑いを浮かべた。

 4年目の昨季は38試合に登板し、2勝(3敗)、1セーブ、8ホールドはいずれもキャリアハイ。侍ジャパンにも選出されるなど飛躍の1年となった。この日、ブルペン入りの直前には、井端監督の元にあいさつ。会話の内容を問われると、「(井端監督からは)『体が大きくなったな』と言っていただいた。実際オフシーズンで体重も3キロ増やした。目に見えて現れたというところでは、自分の中ですごく自信になったというか、うれしかった」と明かした。

 昨年11月のアジアチャンピオンシップでは、24歳以下を中心とした若い世代の選手で構成され、横山も代表入りを果たした。今後は3月の欧州代表との強化試合や、11月にはプレミア12が控える。フル代表を目指す若き右腕は「昨年、侍ジャパンに選んでいただき、すごくいい経験になった。(フル代表で)選んでいただくには、ずば抜けてる数字を出さないといけない。チーム内で一番の登板数や、防御率とか。そういうところも目指していければ」と力を込めた。

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