【ソフトバンク】石川出身の村松有人コーチらが能登半島地震の募金活動「皆さんのお力いただきながら」

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2024.2.4(日) 17:13

能登半島地震災害義援金を呼びかけ、ファンとハイタッチをかわす(奥右から)小久保裕紀監督、村松有人コーチ、周東佑京、柳町達、板東湧梧 (カメラ・馬場 秀則)

 ソフトバンクの小久保裕紀監督、選手会長の周東佑京内野手らが4日、能登半島地震の義援金のための募金活動をキャンプ地の宮崎・生目の杜運動公園で行った。

 小久保監督があいさつの後、新選手会長のほか、村松有人打撃コーチ、柳町達外野手、板東湧梧投手が募金したファンとハイタッチ。指揮官は「(12球団監督会議で阪神の)岡田監督からご提案があって、賛同させてもらいますと。球団と話し合って、まず今日やりましょうと。(16年の)熊本地震もあったし、現役の時は(11年の)東日本大震災もあり、楽天と一緒にイベントをやらせてもらった。(今回も)少しでも力になればというだけです」と話した。

 村松コーチは被災地の石川県出身。「(被害の大きかった能登半島に)親戚はいないんですが、珠洲市の同級生の実家がつぶれました。同級生は松山市に住んでいるんですが、(被災した)お父さんを引き取って一緒に暮らすみたいです。僕らも手助けできればいいと思い、皆さんのお力もいただきながら、復興していってほしいなと思います」。球界とファンが一体になって支援の輪を広げていく。

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