【ロッテ】守護神・益田、今季の通算250セーブ達成に意欲「達成することでチームもいい順位に入れる」…残りは32セーブ

スポーツ報知

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2024.1.26(金) 13:45

取材に応じたロッテ・益田直也投手(カメラ・竹内 夏紀)

 昨季リーグ2位となる36セーブを挙げたロッテ・益田直也投手が26日、過去3人しか到達していない通算250セーブの今季達成を誓った。到達には32セーブが必要。26日、ZOZOマリンで取材に応じ、13年目シーズンに挑む益田は「今年で達成して、個人としてもいいシーズンにしたい。達成することによって、チームもいい順位に入れるかなと思うので、そこは頑張りたい」と決意を込めた。

 名球会入りの資格を得る通算250セーブに到達した選手は過去3人で岩瀬仁紀、高津臣吾、佐々木主浩とレジェンドが名を連ねる。昨季は2位ながら、首位とは15・5差に終わっただけに、自身の偉業達成でチームをリーグ制覇に導きたい。

 1月中旬は唐川、二木、岩下、小野、横山らと沖縄・石垣島を中心とした自主トレで調整し、「今はもう、むっちゃ疲れています。かなり充実していました」と達成感。例年走り込みを重視しており、一日で計6~10キロの距離を走るといい、「投げる体力、下半身強化にもなる。基本的に最初は長い距離を走り、だんだんスピードが入るランニングに切り替わる。(1回では)一番長くて1100メートルで、短くてもPP(ポール間)かPC(ポール間の半分)です」と説明した。今年10月には35歳を迎えるが、20代の頃から走る距離は変わっていないという。

 春季キャンプでは、チームの見本になる覚悟だ。頼れる守護神は「若い子がたくさんいるので、自分みたいなオッチャンでもこんなにやるんだと、『こんなにトレーニングもランニングも速いのか、僕ももっとやらないといけない』と思ってもらえるように、そういう姿を見せられれば」と、力を込めた。

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