気温39度超で前代未聞の猛暑ノーゲーム 熱中症のロッテ・和田に起こった異変…2軍戦の浦和球場

スポーツ報知

ロッテ浦和球場

 ロッテは22日、さいたま市のロッテ浦和球場で行われたファーム・リーグのオリックス戦を、猛暑のため4回途中でノーゲームにしたと発表した。NPBによればセ・パ公式戦で暑さを理由にノーゲームとなった記録はなく、ファーム公式戦でも「確認できる範囲ではない」という前代未聞の事態となった。

 同市の気温が36・7度を記録した正午に試合開始。熱中症警戒アラート中、4回の攻撃で異変は起こった。1点ビハインドの場面で「7番・右翼」で先発出場した和田康士朗外野手(27)が先頭で打席へ。力のないスイングで空振り三振後、三塁ベンチに戻ると熱中症の症状を訴え、埼玉県内の病院に救急搬送された。「5番・遊撃」で先発した宮崎竜成内野手(25)も、体調不良を訴えたという。

 試合は午後1時17分~同2時4分の間、中断したが、試合続行が困難となりノーゲームに至った。ロッテ球団広報は「熱中症の疑いがある体調不良者が複数人発生したため、主催球団より審判に相談して、対戦球団にも確認の上で、中止を決定しました」と説明した。同市では午後2時24分に最高39・1度を記録。和田は病院で点滴などの手当てを受けた後、球場に戻り、その後、帰宅して療養した。23日のオリックス戦も予定通り行われるが、和田は大事をとって休養する。

 直近では巨人・浦田が14日のヤクルト戦(神宮)で手足のしびれなどで途中交代。DeNA・伊勢が21日の阪神戦(甲子園)で8回から登板し、9回途中に熱中症の症状で緊急降板した。昨季途中までロッテ2軍で指揮を執ったサブロー監督は楽天戦後、「本当に危ない。ここまで暑くなると野球をやっていていいのかというところまで考えないと。グラウンドは風がなく50度近くいっているのではないか。僕も球団と話をして、なるべくそうなる選手が減るように考えたい」と言及した。

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