日本ハム・加藤豪将内野手（２９）が２５日、バットで目標の「日本一」に貢献すると決意した。沖縄・名護での先乗り自主トレで年明け初めて屋外フリー打撃を実施。鋭い打球を連発し「オフの練習の成果。去年より仕上がっている」と手応えを口にした。

　今オフに米トレーニング施設「ドライブライン」で動作解析を行った効果もあり、スイング速度は１年前より平均で８マイル（約１３キロ）上昇。この日は７８マイルで自己最速を更新し「試合に入るとどうなるかチャレンジ。楽しみ」とうなずいた。

　ＮＰＢ１年目の昨季は最下位に沈み「今年はスタッフも選手も、自分の仕事をやれば絶対に日本一になれると思う。今までの練習をやり続けたい」。進化した打力でし烈なレギュラー争いを抜け出す。（堀内啓太）

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