日本ハムの山崎福也投手（３１）が１８日、オリックスの稲富宏樹ブルペン捕手と大阪・豊中市内で行われたトークショーに参加した。

　ＭＣを務めたお笑いタレント・おばたのお兄さんとも軽快な掛け合いを披露した左腕。質問コーナーで「オリックスと対戦した時、絶対に打たれたくない打者（三振を取りたい選手）は？」と問われると「基本的に皆打たれたくないですけど、福田周平」と笑顔で回答。「周平はまじうるさいんすよ。紅白戦の時に対戦してましたけど、塁上でもすごいニコニコしてたり、打った瞬間に『ヨッシャー！』って声出してきたり…。ちょっとイラっとしますね（笑い）」と明大時代からの同級生の名を挙げ「（三振を取れたら）ガッツポーズしまくります」と観客を笑わせた。

　日本ハムとオリックスのチームカラー、雰囲気の違いについて聞かれると「オリックスと似ているような雰囲気はあるのかなって。近い雰囲気もあるので、その安心感はありますね」。新庄剛志監督についても「何度かお会いさせていただいてかっこよかったですし、監督の下で野球ができるのはすごく楽しみでもあります。何とか少しでも順位を上げられるように頑張ります」と話した。

　移籍１年目。春季キャンプまでは関西を中心に自主トレで体を仕上げていく予定。最後は「今年からファイターズの一員ということで、打倒・オリックス、絶対負けないように投げたいと思っています。オリックス戦には特別な思いもありますし、対戦を楽しみにしながら、僕はファイターズの日本一のために必死に投げていきます」と決意を口にした。

関連ニュース

・【日本ハム】万波中正がアンダーアーマーとアドバイザリー契約締結「大変うれしく思います」
・【日本ハム】清宮幸太郎　優勝への不可欠条件は万波、野村とのトリオでの爆発
・【日本ハム】清宮幸太郎、早実レジェンドＯＢと４ショット公開で思い新た「今年は打ちまくる」
・【日本ハム】清宮幸太郎“七色バット”披露　万波の４０発宣言に「あいつが４０本と言ったら僕は４１」
・【日本ハム】新庄剛志監督、交流戦春秋２部制の私案明かす…下位チームの後半戦盛り上がりと移動負担軽減も