【西武】栗山巧が自主トレ公開 「やる獅かない」のスローガンに「僕にぴったりのスローガン」

スポーツ報知

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2024.1.18(木) 13:36

狭山湖畔で富士山をはさみ自主トレをする栗山巧(右)と、蛭間拓哉(カメラ・佐々木 清勝)

 西武・栗山巧外野手が18日、埼玉・所沢市内で自主トレを公開した。

 毎年、ともに自主トレを行っている岡田雅利捕手に加え、“弟子入り”を志願してきた2年目の蛭間拓哉外野手も参加。ベルーナドームそばの狭山湖へ足を運び、約700メートルある堤防を往復ランニング。湖から見える富士山と本拠地を望みながら2月6日のキャンプインへ気持ちを高めた。

 今季のスローガン「やる獅かない」には「そうだな」と感じたという。登場曲にしているクレイジーケンバンドの「あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。」の歌詞にも「やるしかないんだから」のフレーズがあるが「僕はそう思わなかったのですが、周りの人からそう言われて…。僕にぴったりのスローガンじゃないかと思います。いろんな場面で使える言葉ですし、本当にやるしかないというね」とうなずいた。

 始動にあたり一昨年は「シルクのようなスイング」、昨年は「泥臭く」をテーマに掲げたが、今年は「絶対に活躍するんだという気持ちを年間通して持ちたい。どこか弱気になるので、そういうのをなくして1年間、強い気持ちを持って戦えるか」と宣言。技術面では「去年のいい時の感じを3月の後半からどれだけ出していけるか。オープン戦からしっかりアピールして去年のいい時ぐらいは出せるという姿を見せたいなと思います」と誓っていた。

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