【オリックス】宮城大弥、倍増の1億6000万円でサイン 山本由伸から電話受け「『残留する』と言うてた」と仰天発言!?

スポーツ報知

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2023.12.19(火) 15:20

ポーズを決める宮城大弥(カメラ・義村 治子)

 オリックス・宮城大弥投手が19日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、8000万円増の年俸1億6000万円でサインした(金額は推定)。球団の高卒5年目では21年山本の1億5000万円を上回り、96年のイチローに並ぶ最高額。「すごく濃い一年でしたが、最後に(日本一になれず)悔しい思いをした。来年はいい経験をした分、生かしながら最後に勝ちたい」と表情を引き締めた。

 今季は22試合に登板し、3年連続2ケタとなる10勝4敗、防御率2・27。3月のWBC世界一に輝いた侍ジャパンの一員としてもプレーし、フル回転した1年だった。

 エース山本が今オフのメジャー移籍が確実。14日には渡米中の由伸本人から電話があったという。「言っていいかちょっとわかんないですけど」と前置きし、球団広報に目配せした後に「(山本が)『残留する』と言うてたんで、残ると信じています。一番最初に聞いたんで、待っています」と、ちゃめっ気たっぷりに明かして、報道陣の爆笑を誘った。尊敬する先輩の穴を埋めるべく、「まだまだエースと呼ばれるような実力も存在感もない。もっともっといい投手がいますので、切磋琢磨(せっさたくま)しながら頑張れたら」と決意を示した。

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