ソフトバンク・小久保裕紀新監督が１日、２日から始まる秋季キャンプに向けて宮崎入りした。

　選手宿舎では選手らに訓示や前日ミーティングを実施。「判子で押したような『チームの勝利のために貢献します』というコメントはいらんと。チームの勝利を考えるのは俺らなんで。あとは一部の主力なんで。お前らはチームの勝利なんか全く考えないでいいから。自分の城を築きなさいと。そういうキャンプにしなさいと。かわいそうじゃないですか、チームを背負わせたら。そんなことは考えなくていいよと。しっかり個人（の課題）に特化した、とにかく自分の城で『これでいける』ってものをつかんでくれという話をしました」と明かした。

　今秋は野手が宮崎、投手が筑後の分離キャンプ。各地で若手を中心に来季へ鍛錬を積む。

関連ニュース

・【ソフトバンク】２０２４年コーチングスタッフ発表　小久保裕紀新監督を支える１～４軍首脳陣一覧
・【ソフトバンク】奈良原浩１軍ヘッド、倉野信次１軍投手、牧田和久３軍投手、川越英隆４軍投手　各コーチ入閣発表
・【ソフトバンク】周東佑京ら秋季キャンプ参加選手を発表　投手が筑後、野手が宮崎の分離開催
・【ソフトバンク】椎野新、増田珠に戦力外通告　今オフ支配下９人目
・【ソフトバンク】ドラ１の大阪桐蔭・前田悠伍に指名あいさつ　同校から直接入団なら意外にも初「一日でも早く１軍に」