【ドラフト】日本ハムから2位指名の上武大・進藤勇也捕手、北海道のイメージは「すぐに風邪を引きそう」

スポーツ報知

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2023.10.26(木) 21:23

自身が書いた意気込みと共にガッツポーズをする上武大・進藤勇也捕手(カメラ・古本 楓)

◆2023年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(26日)

 日本ハムから2位で指名を受けた上武大・進藤勇也捕手が群馬県・伊勢崎市にある同大で会見を行った。

 2巡目の2番目に指名された大学ナンバー1捕手は「(指名されたタイミングは)気持ち早かった。1位指名されたい気持ちはもちろんあったが、今年のピッチャーのレベルは高いので」と悔しさをにじませつつも、晴れやかな表情を浮かべた。

 自身の持ち味は「守備」と語る進藤。2塁送球のタイムが常時1・8秒台とプロ顔負けの強肩の持ち主で、スカウト陣も守備力の高さを評価していた。それでも、大学の4年間で最も成長した部分は打撃面だと自信を持つ。「逆方向の長打が増えた」と実感している進藤は「課題はまだまだたくさんあるので、できることからやっていきたい」とプロの世界でも成長を止めないつもりだ。

 福岡県出身で、大学生では暑さが厳しい群馬・上武大で日々鍛錬を重ねてきた。プライベートでも行ったことがないという北海道のイメージを「寒そう。すぐに風邪を引きそうです」と笑いながら話した。それでも指名された日本ハムのイメージを聞かれると表情が一変。「若い選手が活躍しているイメージ。新庄監督は引いたプレーは好まないと思うので思い切ったプレーがしたい」と力強く意気込んだ。北の大地から新しい風を巻き起こす準備はできている。

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