ソフトバンクの新監督就任が決定的となっている小久保裕紀２軍監督（５２）が１７日、みやざきフェニックス・リーグの日本ハム戦（生目第二）の試合後、報道陣の取材に対応。自身の来季去就について「まだ正式には何もないので。何か今日、メディアでは全部出てましたけど、現時点で答えられる話はないです」と話すにとどめた。

　この日は２―１５（７回まで）で大敗。それでも、昨秋に続いて同リーグでは日替わりで出場機会のない選手に采配を任せるなど、若手に考える力を付けさせている。日本ハム打線には１軍で主力を張る野村もいた。「（日本ハムは）藤本監督も言ってたように、若くて力のある選手が出てきてるという印象」。チームにも万波、清宮のような大砲の台頭を待つばかりだ。

　鍛錬の秋。「テーマは球団がもうずっと分析してるんで、個別メニューでやる方向になってるから。（１１月は）普段の秋のキャンプとは違う形には多分なります」と、自らの立場は明かさずとも工夫を凝らした練習を課すことを予告した。

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