【日本ハム】木村文紀が引退会見「満足できる野球人生だった」西武、日本ハムで17年間プレー

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2023.9.18(月) 12:31

今季限りでの現役引退を表明し、会見を行った日本ハム・木村文紀(カメラ・堀内 啓太)

 日本ハム・木村文紀外野手(35)が18日、今季限りでの現役引退を表明し、1軍本拠地・エスコンフィールドで会見を行った。「17年間もプロ野球生活を送ると想像できなかった。満足できた野球人生だった」と感慨を口にした。

 埼玉栄高から06年高校生ドラフト1巡目で投手として西武に入団。11年7月にプロ初勝利を挙げた一方で高校通算33本塁打のパンチ力なども評価が高く、12年途中に外野手へ転向。西武では18、19年にリーグ連覇も貢献し、14、19年には2ケタ本塁打もマークした。21年8月に日本ハムへトレード加入。17年目の今季はここまで1軍出場機会がなく、イースタン・リーグ48試合で打率2割5分、6本塁打、20打点を記録していた。印象に残る試合は「投手で初勝利を挙げた試合。初めてサヨナラ本塁打を打った試合。去年、静岡で決勝3ランを打った試合。3つが記憶に残っている」と振り返った。

 通算成績は打者として710試合に出場して打率2割1分3厘、42本塁打、154打点。投手では41試合に登板して1勝4敗、防御率5・60。20日の古巣・西武戦(ベルーナドーム)が現役最後の試合となる。2日後のラストゲームに向け「両球団には感謝しかない。最後まで全力で戦う」と誓った。

◇木村 文紀(きむら・ふみかず)1988年9月13日、東京・大田区生まれ。35歳。埼玉栄高では2年からエースも甲子園出場なし。06年高校生ドラフト1巡目で西武入団。11年には中継ぎでプロ初勝利を挙げるも、高校通算33本塁打の打撃力を生かすため12年9月に野手転向。右投右打。183センチ、86キロ。

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