【日本ハム】根本悠楓投手が17日ソフトバンク戦で1か月ぶり1軍登板「絶対勝つという気持ちで」
スポーツ報知
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2023.9.17(日) 03:00
日本ハム・根本悠楓投手(20)が2勝目を懸けて、17日のソフトバンク戦(エスコン)で先発マウンドに上がる。1軍での登板は8月17日以来、1か月ぶり。「絶対勝つという気持ちでやっていきます」と闘志を燃やした。
前回登板のロッテ戦では2回に左足首付近に打球が直撃。無失点ながら、4回途中で無念の降板となった。「2、3日は歩くのも痛かった」と打撲の影響で出場選手登録を抹消されたが、復帰登板で先発した2日のイースタン・楽天戦で3回3奪三振0封。9日の同ロッテ戦でも5回2安打無失点と好投し、順調な回復ぶりをアピールしてきた。「ちゃんと投げられている。変わりはない」と16日も手応えのある直球、変化球を最後まで入念に確認した。
後輩の活躍も刺激になっている。母校・苫小牧中央高の2学年後輩で広島ドラ1の斉藤優汰(19)が、2軍戦で結果を出し始めた。「見ていますよ。自分が1年目の時はあんなに投げられなかった。すごいと思う」。先輩として、ここは1軍で意地を見せたいところだ。
現在チームは最下位。一方、Aクラスのソフトバンクは近藤、柳田と2人の左打者が好調をキープしており「警戒しなきゃいけない。ただ警戒しすぎてもダメ。考えすぎず、自分の球を投げられればいい」。本拠地での試合は残り6試合。今季初勝利(8月10日・西武戦)をエスコンで挙げている道産子は「気持ちの入り方が違う」とホームでの快投を誓った。
(堀内 啓太)
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