オリックス、延長11回の熱戦制しマジック7 森が15号V弾、山岡プロ初セーブ

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2023.9.14(木) 22:29

オリックス・森友哉 (C)Kyodo News

● 楽天 0 - 2 オリックス ○
<19回戦・楽天モバイル>

 オリックスは完封リレーで接戦を制し再び今季最多の貯金29。自力で優勝マジックを減らし「7」とした。

 2021年から楽天戦10連勝中の先発・田嶋は5回一死までノーヒット投球。6回と7回は得点圏に走者を背負ったが、要所を締めゼロを並べ続けた。打線の援護なく勝利投手の権利は得られなかったが、7回4安打無失点の快投。8回からは2番手・宇田川が2イニング連続でゼロを刻んだ。

 田嶋を援護した打線だったが、楽天先発・藤平の前に7回まで無得点。8回以降も相手リリーフ陣から得点を奪えず、試合は0-0のまま延長戦に入った。

 ようやく均衡が破れたのは延長11回表、オリックスは二死一塁で4番・森が15号2ランを右翼席へ運び、これが決勝点となった。勝利投手は10回裏のピンチで踏ん張った山﨑颯で今季初勝利(0敗7セーブ)。2点リードの11回裏を無失点で締めた山岡はプロ初セーブ(2勝1敗)をマークした。

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