◆パ・リーグ　ロッテ６―４日本ハム（３１日・ＺＯＺＯマリンスタジアム）

　日本ハムは３点リードを守れず、約４か月ぶりの３カード連続勝ち越しを逃した。

　今季初登板初先発の田中瑛は序盤に３点の援護をもらうも「試合をつくることができませんでした。チームに申し訳ない」と４回途中６安打４失点。４つの四球でリズムに乗れないままマウンドを降りた。

　同点の７回には５番手・ロドリゲスが無死２塁のピンチを作ると、岡への７球目がワンバウンド。ボールがバックネット際まで転々とする間に二塁走者が生還した。１点ビハインドの８回には吉田が和田に適時打を浴びて決定的な追加点を許した。

　新庄剛志監督は「もう一回鍛え直してもらう」と吉田、田中瑛の２軍再調整を決定。ロドリゲスは僅差の場面を任されながらも直近５登板中４試合で失点しており、建山投手コーチは「打者を抑える以外のところで集中力をそがれて、ああいうところが起きてしまっている。いったん楽なところで投げさせるのも一つ」と配置転換を示唆した。

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