まさかの落球にOBも喝!ソフトバンク・周東佑京へ松中氏と五十嵐氏からエール

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2023.8.26(土) 07:54

ソフトバンク・周東佑京 (C) Kyodo News

◆ 「ああいうところをちゃんとしないと上には行けない」

 ソフトバンクは25日、敵地での楽天戦に2-3で敗戦。両投手陣が好投を見せて延長戦までもつれ込んだ熱戦だったが、10回に登板した甲斐野央がつかまりサヨナラ負けを喫した。

 2-0とリードして終盤を迎えたソフトバンクだったが、7回裏にまさかのプレーが。6回まで無失点投球を見せていた石川柊太が安打と四球で無死一・二塁のピンチを迎えると、犠打と犠飛で1点を失う。

 なおも二死二塁という状況で2番手・藤井皓哉がマウンドに登ると、鈴木大地に対しては3ボールと苦しみながらも151キロの速球で押し込み、打球は内野の上空へと高々と舞い上がる。なんとかピンチを切り抜けたと思いきや、捕球体勢に入っていた三塁手の周東佑京がまさかの落球。二塁走者が還り、思わぬ形で2-2の同点に追いつかれてしまった。


 このプレーは同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でも話題に。コメントを求められたソフトバンクOBの松中信彦氏は「久々の野外でのサードの守備だったと思うので、ナイターで打球が見づらかったというのはあるんでしょうけど……捕らなければいけない」と言葉を絞り出した。

 番組にはもう一人、ソフトバンクでプレーした五十嵐亮太氏も出演していたが、「マウンドの上だったので下半身のブレみたいなものもあった。それが影響しているとはいえ、やっぱりしっかりと捕ってもらいたいですね」とコメント。

 松中氏は最後に「ああいうところをちゃんとしないと、なかなか上には行けない」と古巣へ愛を込めた喝。上位が遠のき、4位・楽天には差を詰められる結果となってしまったが、今一度気を引き締めて戦ってもらいたいとエールを送った。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』



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