◆パ・リーグ　西武１―５オリックス（２２日・ベルーナドーム）

　オリックスが１９７３年以来、５０年ぶりとなる５試合連続１失点以下を達成した。「しっかりと自分の投球ができていたと思う。投げている感覚自体も良かったし、森がいいリードで引っ張ってくれたおかげ」と、ワゲスパックが６回を無失点の好投。救援から先発転向後、３試合目で初勝利（４勝目）を挙げた。

　７回から小木田、山田、宇田川とつないで締めた。２回２死満塁では、この日再登録されたばかりの９番・広岡が先制の３点三塁打。元気のなかった打線も９試合ぶりに３得点以上を記録した。チームは１分けを挟んで４連勝を飾り、西武戦の勝ち越しが決定。リーグ３連覇へ、着実に前進している。

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