【ソフトバンク】鷹の“災典”10連敗 東浜巨が初回5失点 打線が反撃も継投裏目…また角中弾浴びた

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2023.7.28(金) 21:33

1回、東浜巨(奥)がいきなり5失点し、険しい表情の藤本博史監督(カメラ・岩崎 龍一)

◆パ・リーグ ソフトバンク5―8ロッテ(28日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンクが今年で18年目を迎えた専用ユニホームを着用する恒例イベント「鷹の祭典」で今季7戦7敗、昨季から10連敗。ロッテ戦は5連敗となった。

 12連敗の後、2連勝中だったチームの雰囲気を後半戦初登板の先発・東浜がぶち壊した。初回に四球を挟んで6連打を食らうなど打者一巡の猛攻で5失点。初回1死満塁から山口、中村奨、安田、荻野に4者連続タイムリーを浴びた。

 打線は2回に柳町、今宮が連続タイムリー。3回には近藤の2戦連発となる14号2ランで一時は1点差に詰め寄った。しかし、4―5の4回。東浜が先頭の柿沼に四球を与えると、1死一、二塁のピンチを招いたところで降板。ベンチは2番手・椎野へのスイッチを決断した。ところが、椎野が3番・角中に初球の直球を右翼席に運ばれ、痛恨の3ラン献上。反撃ムードが一気にしぼみ、球場は大きなため息に包まれた。

 24日には代打逆転サヨナラ2ランを浴び、12連敗という悪夢にたたき落とされた角中に再び痛恨の一撃を食らった。東浜は今季最短の3回1/3を8安打7失点で7敗目(5勝)。先発“4本柱”の1人して期待されながら、自身5試合連続で白星から遠ざかっている状況だ。

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