【ソフトバンク】球団史上初の10戦10連敗でV率0% 藤本監督「得点圏で追い込まれる形に」一問一答

スポーツ報知

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2023.7.22(土) 22:07

円陣も実らなかったソフトバンク打線(カメラ・佐々木 清勝)

◆パ・リーグ ロッテ5―2ソフトバンク(22日・ZOZO)

 ソフトバンクが球団史上初の引き分けを挟まない10連敗を喫した。

 3点を追う4回無死満塁から牧原大の左犠飛で1点を返したが、続く栗原が遊ゴロ併殺。5回1死満塁では三森が投ゴロ併殺と2イニング続けてチャンスを逸した。9試合連続2得点以下は球団ワースト記録をまた更新した。

 過去10連敗したチームが優勝した例はなく、数字上はV率0%。以下は試合後の藤本監督の一問一答。

―塁はにぎわせたが

「1本というところがなかなかね。逆に得点圏におるところで積極的にいってくれたらいいんやけどね。得点圏で追い込まれる形になるからね。(4回の)ノーアウト満塁と(5回の)ワンアウト満塁で、そこで得点できるか、できないか。1点しかできなかったというところがね」

―4回は栗原の打球が野手の正面に

「初球から積極的に振り出してるからね」

―ある程度の失点は仕方ないが、打線が点を取らないことには

「ここまでの9試合、2点以上取れてないというのはね。チャンスはつくってるんやけど、得点圏の打率がやっぱり低いということだよね。いつも言うように相手もいることだけど、そこを切り裂いていかないとなかなかビッグイニングというのはつくれないし。つくれるチャンスは十分にあるわけだから。こっちは得点圏にランナーを進めるということしか考えられないわけですから」

―投手も窮屈になる

「これはもう助け合いですからね。先に点取ったら投手が楽になるし、先に点取られたら打者が早く取らないととなってくるし。そこはお互い様なんでね。長いトンネルを早く抜けましょう」

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