◆パ・リーグ　楽天―ソフトバンク（７日・楽天モバイル）

　ソフトバンク・有原航平投手が初回にまさかの５失点を喫した。

　先頭から簡単に２死を奪ったが、小郷に四球を与えると、浅村の中前打で一、二塁。５番・フランコを追い込んだが、２ボール２ストライクからの６球目、１４７キロツーシームを先制の中前適時打とされた。タイムリーによる失点は日本球界復帰後、５試合目で初めてだった。

　さらに辰己に初球を右前適時打とされると、伊藤にはまたも初球を痛打され、左中間席への３ランを献上。試合前まで４試合で３勝０敗、防御率０・９４だった右腕が大量失点を喫した。

　日本ハム時代の同僚で同級生の西川との初対決では左中間への三塁打を許し、なおも２死三塁とされたが、９番・太田を遊ゴロに仕留めてこれ以上の失点は防いだ。

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