「マイナビオールスターゲーム２０２３」（７月１９日・バンテリン、２０日・マツダ）の監督選抜選手が５日、発表され、楽天からは田中将大投手、小深田大翔内野手が選出された。

　田中将は２年ぶり８回目の選出。２０２１年は体調不良で出場することができず、登板すれば２０１３年以来となり「マウンドに上がれば自分のいつも通りの投球を見ていただくことができれば」と意気込んだ。今季は３月３０日に行われた日本ハム戦（エスコン）で開幕投手を務め、新球場１勝目を上げると、ここまで１３試合に登板。チームトップタイの４勝をマークし、日米通算１９４勝を挙げている。右腕は「中嶋監督から選んでいただいたことは本当に感謝しています。ファンの方々も楽しみにたくさんの方が来てくださると思うので、盛り上がるゲームになればなと思います」と話した。

　小深田は３年連続３度目の選出。今季は６５試合に出場し、西武・外崎と並んでリーグ２位タイの１５盗塁をマーク。キャリアハイの４本塁打を放つ活躍を見せている。「全力でプレーしているところを見てもらえたら。チャンスがあれば盗塁もしたいと思います」と笑顔で話した。

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