楽天、14残塁の拙攻で今季3度目の5連敗…初回の絶好機逸し5失点の早川5敗目

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2023.6.25(日) 17:00

楽天・早川隆久 (C)Kyodo News

● 楽天 2 - 5 西武 ○
<12回戦・楽天モバイル>

 楽天は11安打を放つも、14残塁の拙攻が響き2得点止まり。今季3度目の5連敗を喫し、借金は再び今季ワーストの「12」に膨れ上がった。

 初回の拙攻が尾を引いた。1番・辰己の右前打、2番・伊藤裕の三塁強襲二塁打で無死二、三塁の絶好機を作るも、打撃好調の3番・小郷は空振り三振。4番・浅村は投ゴロ、5番・岡島は二ゴロに倒れ、絶好の先制機で1点も奪うことができなった。

 2回以降も再三ランナーを得点圏に置くものの、好機での一本が出ず7回まで毎回の12残塁。5点を追う8回に途中出場・鈴木大の右前適時打などでようやく2点を返したが、なおも二死一、三塁の好機で浅村は投ゴロに倒れた。11安打&6四球で毎回塁上を賑わしたものの計14残塁。再三の拙攻に楽天ファンからはため息が漏れた。

 先発の早川は2回、早大の2学年後輩にあたる西武の9番・蛭間に先制の3ラン被弾。3回は4番・渡部に左越え2ランを浴び、4回10安打5失点で5敗目(4勝)を喫した。

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