【日本ハム】新庄監督「采配ミス。僕が悪い。でもまたどんどん挑戦」9回絶好機で“奇策”失敗―一問一答

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2023.6.24(土) 18:11

9回、采配をふるう新庄剛志監督(カメラ・岡野 将大)

◆パ・リーグ ロッテ5×―4日本ハム(24日・ZOZOマリン)

 5連勝中の日本ハムは3位・ロッテに9回サヨナラ負けを喫した。同点で迎えた9回の攻撃で新庄監督は1番・石井に2度スクイズを指示。しかし、立て続けに相手バッテリーに外されて空振りに倒れ、無死二、三塁の絶好機を逃した。直後に宮西がサヨナラ犠飛を浴び、今季初の6連勝とはならなかった。

 試合後の主な一問一答は以下のとおり。

 ―(自ら話し始める)

「見破られたというか、逆を…その逆をいって。僕の采配ミス。今度はああいうミスがないように。難しいところなんですけど。1点入ったらもういけるというところで益田君もね、いいピッチャーなので。向こうが防げない作戦で1点を取って、(田中)正義君につなげようという思いがあった。一つずつ勉強していって。これで(作戦を)やめるとかじゃなくて、またどんどんどんどん挑戦はしていきたいです。最後のもね、あれは(走者が)和田君だったので(打球が)流れていったときにポンと捕らなくても良かったかなと…」

 ―松本剛にとって難しいプレー

「そうそう。ちょっと風で流れていった…。まあでも守っている人からしたら、走っているから。難しいですね」

 ―3バントスクイズはこれまでも成功していた

「そうね。そんなに失敗していなかったから。選手にストライクゾーンにきたら頼みます。ボールになったら、外されたら僕のせい。外されたのでね、悪かったということは石井君にすぐジェスチャーで伝えた」

 ―カウントフルカウントで

「勝負してくると思った」

 ―1回目も外角に外された

「スクイズをさせたくないから、外に構えながら落としてくる。フォークという警戒で、それが浮いてくれたらいいかなと。逸らしたら1点というプレッシャーがあるから、浮いてきたところはしやすいので。いろいろ考えて。ピッチャーとしてはワンバンは投げたくないですからね。駆け引きで負けました。ベンチが悪い。僕が悪い。(選手には)割り切ってもらえているので」

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