【西武】3連敗で2年ぶりに最下位転落 松井稼頭央監督「後ろにつなぐことも含めて明日からやっていきたい」

スポーツ報知

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2023.6.13(火) 22:31

ベンチで厳しい表情を浮かべる松井稼頭央監督(カメラ・相川 和寛)

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人3―0西武(13日・東京ドーム)

 左翼席のライオンズファンがこの日、最高の盛り上がりをみせた。3点を追う8回。先頭の代打・金子が四球で出ると1番源田が右翼へ二塁打を放ち無死二、三塁。鈴木は捕ゴロに倒れたが、外崎が四球で歩き1死満塁に。一発が出れば逆転という場面で4番のマキノンに打順が巡ってきたが、遊ゴロ併殺打に倒れて反撃の芽は一気にしぼんだ。

 「マキノンを4番に置いているわけですから、そこは信頼して送り出していますし、その結果1本出ればいいのでしょうが、そんなには甘くないと思います」と松井監督。相手4投手の継投に5安打、無得点に終わり、今季9度目のゼロ封負け。3連敗で楽天と入れ替わって2年ぶりに最下位へ転落し、借金も最多タイの10に膨らんだ。

 流れを変えようと平沼をプロ初の5番にすえて、古市を8番・捕手で先発起用。打順を組み替えたが結果には結びつかなかった。「何とか後ろにつなげていくことも含めて、また明日からやっていきたい」と松井監督。14日は5月17日の日本ハム戦以来の登板となるエンスを立てて連敗阻止を狙う。

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