【ロッテ】元投手で日本ハム監督も務めた植村義信氏が88歳で死去 30日に多臓器不全のため

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2023.5.31(水) 18:54

植村義信氏

 ロッテは31日、毎日・大毎オリオンズで1953年から61年まで投手として活躍し、84年には日本ハム監督を務めた植村義信氏が30日に多臓器不全のため船橋市の病院で死去したことを発表した。88歳だった。

 兵庫県出身の同氏は芦屋高のエース右腕として1952年夏の甲子園で優勝。53年にプロ入り後は毎日・大毎オリオンズで322試合に登板して74勝69敗、防御率2・69をマークした。

 61年のシーズンを最後に現役引退後は大毎、東京、ロッテなどでコーチを務め、84年には日本ハム監督として指揮を執った。92~94年には巨人でも2軍投手育成コーチとして指導した。

 告別式は6月3日、家族葬で営まれる。

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