【西武】9回裏に10点 2軍大逆転サヨナラ…7点ビハインドから犠打挟んで10連打

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2023.5.17(水) 04:30

カーミニークフィールド

◆イースタン・リーグ 西武10x―7ヤクルト(16日・カーミニーク)

 西武が16日、イースタン・リーグのヤクルト戦(カーミニーク)で9回裏に10点を奪う大逆転サヨナラ勝ちを演じた。7点を追う9回、渡部のソロを口火に犠打を挟み10連打で10得点。1軍戦では、サヨナラになったイニングの得点は7が最多となっている。

 打球が右翼フェンスを越えると、ペイトンをウォーターシャワーが迎えた。7点差を追いつき、なお1死一、二塁。最後は助っ人がサヨナラ3ランを放った。火付け役となった渡部は「本当に誰もがこうなると思っていなかった。(ベンチは)すごく盛り上がっていました」と奇跡の逆転を興奮気味に振り返った。

 0―7と大敗ムードで迎えた9回、先頭の渡部が左越えソロ。「ゼロが続いていて何とかまず1点と思い、塁に出ようと思った結果」と初球の真っすぐを叩いた一発で流れが変わった。岸も3ランを放ち3点差。さらに3連打で1点を返すと、川越の2点打で同点とした。勢いは止まらず、渡部が内野安打でつなぎ、1死一、二塁から最後はペイトン弾。スコアボードに衝撃の「10×」を刻んだ。

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