日本ハム、11残塁の拙攻で連勝止まる 11安打も1得点、鈴木5回2失点で1敗目

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2023.5.3(水) 17:10

ベンチの新庄監督 (C) Kyodo News

○ 西武 3 - 1 日本ハム ●
<5回戦・ベルーナドーム>

 日本ハムの連勝は「3」でストップ。打線が再三の好機を生かせず11残塁を記録した。

 打線は初回、1番・松本剛の死球、続く谷内の中前打で無死一、二塁の好機を作るも、クリーンアップの3人が倒れ無得点。4回は4番・野村の適時三塁打で先制し、なおも無死三塁の好機だったが、5番・上川畑が遊ゴロ、続くアルカンタラは遊飛に倒れるなど次の1点が奪えなかった。

 1点を追う7回は無死満塁の絶好機を迎えたが、頼みの松本剛が1-2-3と転送される痛恨の投ゴロ併殺。二死二、三塁で続く谷内は中飛に倒れた。8回も一死一、二塁の好機を生かせず無得点。2点を追う9回は二死一、二塁で最後は3番・万波が空振り三振に倒れ、西武を上回る11安打を記録しながらわずか1点しか奪えなかった。

 先発の鈴木は4回、自らの牽制悪送球でピンチを広げ、内野ゴロの間に1失点。続く5回も三塁・アルカンタラの失策絡みで2点目を失い、この日も自責点0で防御率0.00をキープしながら、5回2失点で今季初黒星(3勝)を喫した。

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