日本ハム・田中正義が乱調で痛恨のサヨナラ負け…解説陣「なかなか難しい状況でもあった」

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2023.4.22(土) 07:29

日本ハムの田中正義(左)と稲葉篤紀GM(右)[撮影=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗]

◆ 「守護神だと決まって投げてる訳ではないので…」

 日本ハムは21日、敵地での楽天戦に7‐8で敗戦。打線が繋がり一時は6点差まで突き放すも、終盤でリリーフ陣が捕まり痛恨のサヨナラ負けとなった。

 9回裏、1点リードの場面で守護神を任された田中正義は、先頭の浅村栄斗と続くマイケル・フランコに連打を浴びて無死一・二塁のピンチを招くと、太田光の打席ではバント処理の送球が逸れ満塁に。西川遥輝にタイムリーを浴び同点に追いつかれると、最後は山﨑剛にサヨナラタイムリーを許し、勝利を献上してしまった。

 21日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の池田親興氏は、「守護神だと決まって投げてる訳ではないので…そういう意味では自分の気持ちの持って行き方とか、2日続けてという部分がやっぱり足りない部分でもあるし、試合が押せ押せになるとなかなか難しい状況でもあった」と同場面を解説。田中正のフォローと共に、守護神という役割の難しさを強調した。

 また松中信彦氏は太田光の打席で見せた悪送球について「ショートスローですよね」と言及。「ホークス時代からあんまり得意ではなかったので…抑えるときは良いんですけど、ピンチになった時はやっぱり守護神というか9回は任せづらいですよね」と課題を指摘した。

 ソフトバンクから加入して以降安定した投球を続けていた田中正だが、7登板目で初の黒星を喫する結果となってしまったが、明日以降について番組MCを務めた高木豊氏は「やり返すことですよ」と締めくくった。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』



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【お詫びと訂正】※4月22日13時45分
初出時、記事中の内容に誤りがありましたので、、該当箇所を訂正しました。
大変失礼いたしました。

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