【ソフトバンク】2位西武に連敗でゲーム差なしに迫られる 12連敗中の隅田に白星献上

スポーツ報知

  • ニュース

2023.4.19(水) 21:06

4回1死一塁、マキノンに勝ち越し2ラン本塁打を許し渋い表情の東浜巨 (カメラ・小泉 洋樹)

◆パ・リーグ 西武3―2ソフトバンク(19日・ベルーナドーム)

 首位ソフトバンクが2位西武に連敗し、勝率で上回りながらも、ゲーム差なしに迫られた。

 打線が隅田を攻略できなかった。初回2死一、二塁の好機を作るなど、毎回走者を出しながら、得点につなげたのは4回の増田の中堅左への適時二塁打のみ。2点を追う6回も先頭の牧原が左翼へ二塁打を放ったが、後続が倒れた。昨季は隅田と5試合対戦(先発は4試合)して2度、土をつけたが、12連敗中だった左腕に待望の白星を献上した。

 先発の東浜も反省しきりだった。初回1死から若林に先制点を献上する中越えソロ、打線が同点に追いついた直後の4回には1死一塁でマキノンに左越え2ランを食らった。「打たれ方が良くなかった。1本目の本塁打は追い込んでから、2本目は(2ボールと)カウントを悪くしてから打たれてしまった。追いついてもらった直後だったので、何とか抑えなければいけない場面だった。イニングを投げる事ができず、チームに申し訳ないです」。5回に2死一、二塁のピンチを招いたところで降板。今季最短の4回2/3を5安打3失点で初黒星を喫した。

 チームは2年連続の両リーグ最速10勝到達も果たせなかった。

関連ニュース

【ソフトバンク】増田珠が昇格即タイムリーで“大根おろしパフォ”「つなぐことだけを考えて」
【ソフトバンク】藤本博史監督、外崎の2打席連発含む今季最悪4被弾で敗れ「外崎デーやったね」
【ソフトバンク】石川柊太ら4被弾と一発攻勢に沈む…2年連続両リーグ最速10勝お預け
【ソフトバンク】石川柊太、5回途中4失点で降板 5四球とリズムつかめず
【ソフトバンク】藤本博史監督、19日西武戦で増田の1軍昇格明言「状態いい」正木の処遇も言及

記事提供:

スポーツ報知