【ソフトバンク】“二重リクエスト”に審判団も困惑?! 本塁タッチプレーと本塁打かどうかのWリプレー検証

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2023.4.12(水) 19:14

4回無死一塁、野村佑希の中越えの二塁打に本塁打ではないかとリクエストする新庄剛志監督(カメラ・渡辺 了文)

◆パ・リーグ ソフトバンク―日本ハム(12日・福岡ペイペイドーム)

 4回の日本ハムの攻撃をめぐって“二重リクエスト”が発生した。

 日本ハムが1点を追う4回無死一塁。4番・野村が東浜からセンターに大飛球を放った。打球はフェンスを直撃。一塁走者・清宮が一気に生還を狙ったが、ホームのタッチプレーは際どいタイミングになった。判定はセーフ。ここでソフトバンク・藤本監督がリクエストでリプレー検証を要求した。

 審判団がモニタールームに行こうと三塁ベンチ側に向かうと、今度は日本ハム・新庄監督がリクエスト。そもそも、野村のフェンス直撃の打球がラインを超え、ホームランかどうかではないかというものだ。審判団は協議の末、自らのリクエストでホームランかどうかをリプレー検証。ラインを超えておらず、二塁打のままになると、再びリプレーで本塁タッチプレーの検証に入った。すると、こちらは判定は覆ってアウトに。得点は認められず、1死二塁で試合は再開された。

 それでも、リプレー検証の後に藤本監督、新庄監督の順で審判に説明を求める珍しいシーンが見られた。

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