【オリックス】育成ドラ4ルーキー・茶野篤政がすごい!首位打者浮上.414!プロ初猛打賞

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2023.4.9(日) 19:33

7回1死、茶野篤政がこの試合3本目の安打を右前に放つ(カメラ・豊田 秀一)

◆パ・リーグ オリックス2―7日本ハム(9日・京セラドーム大阪)

 オリックスの育成ドラフト4位で入団した茶野篤政外野手=四国アイランドリーグplus・徳島=がプロ初猛打賞をマークし、打率4割1分4厘で首位打者に浮上した。「結果が出たのは良かったです。でも、ずっとこんなにうまくは続かないと思っている。落ちてきた時にどう上げていくかを次に考えながらやっていきたい」と謙虚に話した。

 初回に右腕・金村の2球目の149キロ直球を捉えて中前にはじき返すと、2回には追い込まれながらカーブをミートして中前打。7回にも2球目を振り抜き、右前打を放った。「初見の投手ばかりですが、見ていくのではでなくて、振っていくことを大事にしています」。持ち味の積極打法で、7試合連続安打に伸ばした。

 茶野は俊足巧打の外野手として期待され、春季キャンプから猛アピール。3月24日に支配下登録され、育成ドラフトの新人では史上初の開幕スタメンに名を連ねた。その初陣で初安打、初盗塁を記録。ここまで全9試合に先発出場し、直近4試合はリードオフマンを担う。がむしゃらな23歳の育成出身ルーキーが新風を吹き込んでいる。

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