西武・平良、OP戦ラスト登板は3回無失点 17回連続0封のまま開幕第3戦先発へ

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2023.3.26(日) 14:24

西武・平良海馬投手

◆ 安定感抜群!計4試合で与四球はわずか1つ

 昨シーズン最優秀中継ぎのタイトルを獲得した西武の平良海馬投手(23)が26日、本拠地・ベルーナドームでのDeNA戦でオープン戦ラスト登板。3イニングを2安打無失点に抑え、オープン戦は17イニング無失点のままレギュラーシーズンを迎えることになった。

 2回から2番手として登板。先頭の7番・森を左飛に仕留めるなど、最初のイニングはテンポ良く3者凡退で終えた。3回は二死から3番・神里に四球。これが今オープン戦16イニング目での初四球となった。続く楠本に右前打を許し一、三塁のピンチを招いたが、最後は5番・関根をスプリットで空振り三振。ピンチで1段階ギアを上げ、キッチリと要所を締めた。

 3イニング目の4回は、3つのアウトをすべて三振で奪取。2安打無失点、5奪三振1四球の内容で予定の3イニングを投げ終えた。

 昨季の最優秀中継ぎ賞右腕は、今季から先発に転向。オープン戦初登板だった5日のDeNA戦(横浜)は4回無安打無失点、12日の2戦目・ソフトバンク戦(ベルーナD)は6回2安打無失点、そして19日の3戦目・ロッテ戦(ZOZOマリン)も4回2安打無失点と好投。オープン戦は計4試合17イニング連続無失点のまま、登板が確実視されている4月2日の開幕3試合目・オリックス戦(ベルーナD)を迎えることになった。

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