【オリックス】中嶋聡監督が阪神に連勝にもドンヨリ 田嶋の与四球3と山岡の4四球、得点圏での打撃に苦言
スポーツ報知
- ニュース
2023.3.6(月) 05:00
◆オープン戦 阪神2―7オリックス(5日・甲子園)
オリックス・中嶋監督が阪神に連勝にも表情を曇らせた。開幕投手候補に挙がる先発の田嶋は3回1安打無失点ながら、2回先頭を出すなど与四球3。4日に先発した同じく開幕候補の山岡も3回途中までに4四球を与えたとあって「四球で何かが生まれることはない」と苦言を呈した。
山本、宮城がWBCで不在の中、軸に期待する投手の連日の内容に不満げ。指揮官は「打者との対戦をするんだったらストライクを放っていかなきゃ。簡単に追い込んでからの勝負球。その精度が上がったら球数は減る」と指摘した。
加えて、打線にも厳しい目を向けた。2回にシュウィンデルが先制左前打、紅林が右前適時打、太田が中前2点打を放って4点を奪ったが、その後1死二、三塁から福田が見逃し三振、ゴンザレスが三ゴロ。「得点圏での打撃が課題。どうやって打つかを考えてくれたら。調整段階ではあるけど、じゃあ試せるのはいつなんだと。今やっといてほしいなと思います」と打席での工夫を含め、開幕へ向けた準備を求めた。(森脇 瑠香)
関連ニュース
・【侍ジャパン】山本由伸が先発予定の6日阪神戦へ調整 「とにかく集中」立ち上がりにこだわる
・【オリックス】ドラ1・曽谷龍平、初の対外試合はホロ苦デビュー 2ラン被弾に3四球 予定イニング前に降板
・【オリックス】新助っ人・シュウィンデルの先制打含む4安打で2回に一挙4得点
・【オリックス】山下舜平大、自己最速158キロ!衝撃デビューに森「エグいっすよ。バケモンでした」
・【侍ジャパン】2番手・宮城大弥が2回1失点 アキーノにソロ被弾も「前回より良い感覚で投げられた」