【ソフトバンク】“育成の星”2年目の川村友斗“プロ初出場”2打数2安打 大学先輩・大関&オリックス宇田川に続け
スポーツ報知
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2023.3.6(月) 05:00
◆オープン戦 ソフトバンク3―0広島(5日・ペイペイD)
またも“育成の星”が現れた。1点リードの5回無死二塁から代走で“プロ初出場”した育成2年目・川村は6回2死一、二塁の初打席で右前打を放つと、8回にも1死二塁から一塁強襲安打。2打数2安打と爪痕を残し「緊張しましたけど、いい経験ができたと思います」と笑った。
仙台大から21年育成ドラフト2位で入団。大学の2年先輩には今季開幕投手を務める同僚の大関、1学年先輩には侍ジャパンに上りつめたオリックス・宇田川がいる。共通点は育成出身。「(大学時代は)同じグラウンドでプレーしていた。すごい先輩ですけど、続いていけるようにしたい」と誓った。
今回は“体験昇格”の意味合いが強いが、藤本監督は「いい仕事したよね。打てばずっと残りますよ」と帯同延長の可能性も示唆した。川村は「1軍の舞台で活躍したい気持ちが具体的に強くなりました」。育成からスターダムを駆け上がる。(中村 晃大)
◆川村 友斗(かわむら・ゆうと)1999年8月13日、北海道・松前町生まれ。23歳。小学2年から野球を始める。北海高では2、3年夏に甲子園出場。仙台大では1年春からベンチ入り。181センチ、88キロ。右投左打。年俸400万円。背番号132。
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