日本ハム、OP戦初黒星も期待の先発候補が好投 清宮はオープン戦2号弾!
ベースボールキング
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2023.3.5(日) 17:29
日本ハム・清宮幸太郎 (C)Kyodo News
● 日本ハム 4 - 5 楽天 ○<3月5日 札幌ドーム>
日本ハムは終盤に投手陣が乱れオープン戦初黒星。それでも先発ローテ候補が揃って3回無失点の好投を見せるなど収穫の多いゲームとなった。
先発のドラフト2位・金村は、先頭の辰己にいきなり死球を与えるも、続く小深田を三振併殺に仕留めるなど無失点スタート。2回は先頭の4番・浅村から見逃し三振を奪うなど中軸を3者凡退に斬った。3回は二死から9番・炭谷に初安打を許したが、最後は1番・辰己をチェンジアップで空振り三振斬り。最速は150キロをマークし、オープン戦初登板を3回35球、1安打無失点、4奪三振1死球の好投で終えた。
2番手で登板した田中正も3回1安打無失点と好投。4回と6回は先頭打者に四球を与えるなど課題も残ったが、浅村を2打席連続三振に仕留めるなど計4三振を奪った。
7回に登板したロドリゲスが1点を失うと、3点リードの8回は育成左腕・山本が3者連続四球を与え一死しか奪えず降板。満塁でリリーフした5番手・松岡が楽天・伊藤裕に満塁弾を浴び4-5と逆転された。
打線は3番・松本剛、4番・野村、5番・清宮のクリーンアップが揃って打点を記録。6回に右越えソロを放った清宮は、同じく右越えソロを放った2月26日の阪神戦(沖縄・名護)に続きオープン戦2発目。7回には2番・アルカンタラがオープン戦1号ソロを右中間スタンドへ運んだ。